夢デアエタラ
【現夢三回目ー13】
トントントン。
テンポの良いリズムが
辺りに響き渡る。
「あら、早いわね」
そこには
体を曲げながら、
肩をまわしている
螢の姿があった。
「もう、
朝食用意してあるわよ。
味噌汁は
もうすぐできるから」
包丁でネギを切っている
母親はそう言った。
「……味噌汁いらね…」
そう言い、
台所に置いてある
ご飯にがっついた。
何だろう……
何故か体中が筋肉痛だ。
螢の体は
まるで登山をしたような
疲れが残っていた。
足がパンパン。
何だってんだ一体…
自分の体、
病気じゃないか…と
思いつつ、
食だけは進む螢であった
トントントン。
テンポの良いリズムが
辺りに響き渡る。
「あら、早いわね」
そこには
体を曲げながら、
肩をまわしている
螢の姿があった。
「もう、
朝食用意してあるわよ。
味噌汁は
もうすぐできるから」
包丁でネギを切っている
母親はそう言った。
「……味噌汁いらね…」
そう言い、
台所に置いてある
ご飯にがっついた。
何だろう……
何故か体中が筋肉痛だ。
螢の体は
まるで登山をしたような
疲れが残っていた。
足がパンパン。
何だってんだ一体…
自分の体、
病気じゃないか…と
思いつつ、
食だけは進む螢であった