幼なじみは執事見習い。
「じゃあ、明日な」



「うん、バイバイ」



そう言って家に入る。



バイバイって言っても私の部屋の窓の向こうは和巳の部屋だから



用があればすぐに話せる状態。



ま、一種の家族みたいなもんなんだよね。



さってさっさと支度して寝よう。











私の幼なじみは執事見習い。



誰も知らない秘密。



その秘密を守るため今日も張り切って働いています。




          完

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