Welcome to☆椿荘
着替えた私を見て
寮生たちが一瞬制止した


「な、なによ?
私だってたまにはこういう服も着るの。」


なんだか恥ずかしくなってうつむいてしまった


「ヤバい…。」


ボソッと孝太が呟いた

「え?」

太一も口を開く
「…なんか別人みたいですね。」


「そ、そう?!
私もまだイケてるかな?」
思わせ振りに髪をかき揚げて見せる


「椿さん、き、綺麗です。」
良司は顔を真っ赤にしている


「ありがとう。」


その時
ピンポン
インターフォンが鳴った
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