レンズのスガオ
①
「ねぇねぇ、そのストラップ可愛いねぇ!!あ、私ごめん慣れ慣れしいね。私、佐藤
詩唯っていうんだけど、よろしくねー」
「あ、ありがとう!あ、私は新津 恵美。よ、よろしくね。」
隣の女の子がちょっとビビった様子で、私に返事した。
見た目だけだよ?私の地味さは。
「えみちゃん、ね。おっけ、覚えた!!」
「あ、みぃで良いよ。みんなそやって呼ぶから。」
「じゃあ私も今度、何かあだ名付けてねー」
それだけ言って、私はカバンの中をいじくっていた。
「みぃー?ねーねー、隣のメガネちゃんに話しかけられてたね?!」
「うん、何かね、全然普通!!!見た目あんなだけど、からみやすい感じ!!」
「へぇ?!意外ー!!」
……すいませんね“見た目あんな”で。
私だって性格まで地味じゃありませんよーだ。
詩唯っていうんだけど、よろしくねー」
「あ、ありがとう!あ、私は新津 恵美。よ、よろしくね。」
隣の女の子がちょっとビビった様子で、私に返事した。
見た目だけだよ?私の地味さは。
「えみちゃん、ね。おっけ、覚えた!!」
「あ、みぃで良いよ。みんなそやって呼ぶから。」
「じゃあ私も今度、何かあだ名付けてねー」
それだけ言って、私はカバンの中をいじくっていた。
「みぃー?ねーねー、隣のメガネちゃんに話しかけられてたね?!」
「うん、何かね、全然普通!!!見た目あんなだけど、からみやすい感じ!!」
「へぇ?!意外ー!!」
……すいませんね“見た目あんな”で。
私だって性格まで地味じゃありませんよーだ。