レンズのスガオ
「~♪~♪」
けんとが鼻歌なんて、なんか珍しい気が……
お気に入り(らしい)のグループの、ヒット曲の明るいメロディーをフンフン歌っている。
「何か、今日機嫌良い?」
ノートを写す手を一回止め、けんとに尋ねてみた。
「え?そう?」
「んー、何か。」
「…まぁ、一応、理由はあるけど…。うん、やっぱ詩唯には聞いてほしい。今日、喫茶店寄って帰ろ!!」
「え、分かった。」
何だろう?
なんか、良いことあったんだろうな。
でも、『聞いてほしい』って言うくらいだから…ちょっと重要な話かも。
けんとが鼻歌なんて、なんか珍しい気が……
お気に入り(らしい)のグループの、ヒット曲の明るいメロディーをフンフン歌っている。
「何か、今日機嫌良い?」
ノートを写す手を一回止め、けんとに尋ねてみた。
「え?そう?」
「んー、何か。」
「…まぁ、一応、理由はあるけど…。うん、やっぱ詩唯には聞いてほしい。今日、喫茶店寄って帰ろ!!」
「え、分かった。」
何だろう?
なんか、良いことあったんだろうな。
でも、『聞いてほしい』って言うくらいだから…ちょっと重要な話かも。