レンズのスガオ



――――放課後

「で、その理由って?」

いつも通り、私はミルクティーを頼んだけど、けんとはちょびっと値段が高めの、カプチーノを頼んでいた。

「ん、あのさ、実は……」

「ん?」



次の言葉に、私は、驚きを隠せなかった。


「母さんの無実が証明されたんだ!!!」


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