レンズのスガオ

今日も私は夜の世界に行く。
それは仕方ないこと。
生きていくって、結構大変なんだから。

「すみれちゃん、★★★ホテルなんだけど、なるべく早く行って。お客さん急いでるらいしから。」

「はーい」

ホテルに向かうと、30半ばくらいのおじさんがスタンバイしていた。

「こんばんは、すみれです♪よろしくおねがいしまぁす」

「今日は急いでいるんだ、シャワーはもう済ませたから!」
「私もシャワー入って良いですかぁ?」
「いや、今日はもう良いよ。」

そう言ったおじさんは、おもむろに私を脱がせ始めた。
うっわ、体大丈夫かなぁ。

< 9 / 83 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop