最強女子高生
「誰だって……俺らの事知らないの?てか、これやったのお前?」
そういって火龍の副総長、雛形雪哉が指差したのは壊れているドア。
そういえばあたしさっき、屋上のドア開かなかったから壊しちゃったんだ。えへ。
…ってえへじゃなーい!!!!
やばやばやばーい。どうしよっっ(°□°;)
まあ言い訳するのが一番、安全だな。
そう思ったあたしは思い切って話しはじめた。
「あの…来たら壊れてて。」
我ながら完璧★
「いや…ここ俺らのたまり場だから、近寄るやついねぇし。だから、お前しかいねぇだろ。しかもさっきあんた、飛び降りてたし?」
完璧じゃなかったあー!
しかも飛び降りたの、見てたの??最悪ーw
もういいや。どうにでもなれってかんじ。
「そうだよー。ドア壊したし飛び降りたけど♪それが何?」