最強女子高生



「あぁ………。美維。あのな、お前には高校に入学してもらう。」



「へぇ…………。って、はあっっっっっ??」



「「「反応、遅っ!!!」」」




「まあいいや。りゆうは??」




「美維ちゃん、あなたアメリカでは大学卒業まで資格とったけど日本では高校卒業してないでショ。それに高校生活もたのしんで欲しいし………。ね?」



「………わかったあ。それで何処の高校??」




「あぁ、それなんだけど澪のところに入学してもらう。その方がいろいろ安心だしな。」


分かった。だからさっきから澪兄にやにやしてたんだ!



「そういえば澪兄の高校って何処??」




「ああ、龍東学園だよ。お前知らなかったのか?」

サラっと答える澪兄。




「超不良校じゃん。しかも男子校。ってかあそこうちの学園だったんだ。」



「まあ、がんばれ。あと変装してくんだぞ。」



変装??なんでだし?




「美維、なんかわすれてねぇか?お前いちおー氷龍の総長なんだぞ。龍東にはNo.2やNo.3No.4~No.6までそろってんだから。No.1のお前が狙われるかもしんねぇ。だ・か・ら、変装してけよ!」


あ、そっか。てゆうかパパ、エスパーぢゃん。あたしなんもゆってないのに。


「ぜーんぶ、声に出てるぞ。」


「まぢっ?!気をつけなきゃ。」





こうしてあたしは高校に入学する事になった。がんばんなきゃね!





(どこまでもポジティブな美維なのでした★)







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