三つ葉のクローバー

歩いてると間に合いそうになかったから



走った。




すると、



ドンッ!!!



バサバサッ!!




「いったぁ~・・・」



と、道に倒れた。




「大丈夫?」



男の人の声。



うっそ。男とぶつかったのぉ??




「あ・・大丈夫です。」




その男の顔を見ると、




・・・!!



超イケメン!!!



「ごめんね。



教科書とか落として・・・俺が拾うよ。」




「あ、いいですよ!!



大丈夫です。」




キャーっっ!!!


こんな展開まじであるのぉ!!?



「はい。これ。」



と、教科書を渡してくれた。






「あの・・・これ・・・。」



「今のお詫び。



アメ・・・嫌いだった?」



「いいえ!好きです!!


今度お礼しますっ!!



連絡先、教えてください・・・?」



「あ、いいよ。



名前は?」



「浅川三葉です!中2です!」



「俺は、日谷 渚(ヒタニ ナギサ)。


高3。」



「あ、届きました。


じゃ、あたし急いでるので、失礼します。」




と、その場を去った。



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