恋するキモチ
隣が誰なのか分からないまま、席移動。
分からないといっても、座席表の前に人がいすぎて、見れないだけなのけれど。
人の波に乗ることも無くボーっとしていると
「あ、隣?」
一人の男子が机を重そうに隣の場所に下ろした。
「おれ、藤崎翔。よろしく~」
藤崎(早くも呼び捨て。)は人懐っこそうな笑顔で自己紹介をした。
「あたし、黒井梨依子。こちらこそよろしく。」
あたしもあたしで、笑顔で返事をする。
第一印象は大切にしないとっ!!
あたしの青春がかかってるんだから。
そんなことを梨依子が思っているとは藤崎も、このクラスの誰もが知らなかった。
(当然だけど・・・。)
分からないといっても、座席表の前に人がいすぎて、見れないだけなのけれど。
人の波に乗ることも無くボーっとしていると
「あ、隣?」
一人の男子が机を重そうに隣の場所に下ろした。
「おれ、藤崎翔。よろしく~」
藤崎(早くも呼び捨て。)は人懐っこそうな笑顔で自己紹介をした。
「あたし、黒井梨依子。こちらこそよろしく。」
あたしもあたしで、笑顔で返事をする。
第一印象は大切にしないとっ!!
あたしの青春がかかってるんだから。
そんなことを梨依子が思っているとは藤崎も、このクラスの誰もが知らなかった。
(当然だけど・・・。)