同じ空の下で







身だしなみはきちんとできていて、頭がよさそうな子。




瑠璃が




「何?」



と聞いた。



すると、




「耳が聞こえないやつってこいつだよね?今ストレスたまっててさ。誰かの悪口を思う存分いいたいの。こいつならいいでしょ?どうせ聞こえてないんだし」




と2人は笑った。




なんとなくは分かったけどあまり、聞き取れなかった。




瑠璃は私の手を取り、走り出した。





何があったのかわからない。
でもきっと耳の事だろう。








< 14 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop