同じ空の下で






この日から俺たちは付きあう事になった。



告白した日から1ヶ月。
いつもと変わらない毎日。




「じゃあ、帰るか~」



響歌が頷く。



俺は仲間の達郎(たつろう)、和樹(かずき)、颯人(はやと)に「じゃあな」って言った後、響歌は親友の瑠璃(るり)に手を振った。




手を繋いで、響歌を送った。



「じゃあまた明日な」




そう言い、響歌の家の前でわかれた。




俺の姿が消えるまで響歌は手を降り続けた。







< 3 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop