同じ空の下で
教室に帰った。
「前からあんな事あったのか?」
慎也は怒っている。
すぐ紙に書いた。
【最近から】
「なんで言わなかったんだよ」
「まあまあ…。私がはなすから」
と瑠璃。
全部瑠璃が話してくれた。
「少し前からこういう事があって、【耳が聞こえないやつってこいつだよね?今ストレスたまっててさ。誰かの悪口を思う存分いいたいの。こいつならいいでしょ?どうせ聞こえてないんだし】って言われたり、