おたまじゃくし
その時私は少しお金を持ち合わせていた。いくら持っていたかは忘れたが、ブロマイドを3枚ぐらいは買える額を持っていたと思う。

誰が当たるか分からないこのブロマイド。
どうしても森くんのブロマイドが欲しい。

ギャンブル的な気持ちになってきた。

「金さえあれば!いくらつぎ込んだって構うものか!!」


そして一枚の袋を引っ張った。
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