春うララ
【ララー23】
キィィィン!!!
楽しかった旅も終わり、
無事飛行機は
愛する日本へと
帰ってきた。
「ん~~やっぱ
祖国に帰還すると
気持ち的に
落ち着くわ~。
何だかんだ行って
日本が一番ね!」
そうララが
伸び伸びしてる横で
小春はシクシクと
泣いている。
どうやら
人数分のお土産を
買い忘れたらしい。
そんなことで悩むなんて
ホント平和なヤツ…
こーゆーヤツは
例えば結婚した時、
ミルクと砂糖の分量を
間違えて夫とケンカして
大問題とか
ぬかすんだろうなと
容易に想像できる。
「春~諦めなよ。
この空港で買いなさいよ」
ララはポンと
小春の肩に手を置いた。
「うう~
先輩ここはジャパン
ですよ?
モロばれるじゃない
ですか~!」
「大丈夫よぉ~
食べ物とかなら
商品表示してあるけど、
その辺に売ってる
木彫りとかなら
分からないわよ」
「あ、そうか。
その手がありましたね」
早々と納得して
木彫りを買い始める小春
ホンット単純…
ともかく、
2人は帰ってからの
数日間
友達にお土産を配り
歩いて
ハワイの自慢話に
花を咲かせました。
そして、
更にその数日後…
「先輩……
そう言えば川田さんに
お土産あげました?」
………あ
今回、
一番お土産を渡さなきゃ
いけない人物。
先輩は
我が家の便所に
置いてあるスリッパを
包装し始めました。
やめてください
キィィィン!!!
楽しかった旅も終わり、
無事飛行機は
愛する日本へと
帰ってきた。
「ん~~やっぱ
祖国に帰還すると
気持ち的に
落ち着くわ~。
何だかんだ行って
日本が一番ね!」
そうララが
伸び伸びしてる横で
小春はシクシクと
泣いている。
どうやら
人数分のお土産を
買い忘れたらしい。
そんなことで悩むなんて
ホント平和なヤツ…
こーゆーヤツは
例えば結婚した時、
ミルクと砂糖の分量を
間違えて夫とケンカして
大問題とか
ぬかすんだろうなと
容易に想像できる。
「春~諦めなよ。
この空港で買いなさいよ」
ララはポンと
小春の肩に手を置いた。
「うう~
先輩ここはジャパン
ですよ?
モロばれるじゃない
ですか~!」
「大丈夫よぉ~
食べ物とかなら
商品表示してあるけど、
その辺に売ってる
木彫りとかなら
分からないわよ」
「あ、そうか。
その手がありましたね」
早々と納得して
木彫りを買い始める小春
ホンット単純…
ともかく、
2人は帰ってからの
数日間
友達にお土産を配り
歩いて
ハワイの自慢話に
花を咲かせました。
そして、
更にその数日後…
「先輩……
そう言えば川田さんに
お土産あげました?」
………あ
今回、
一番お土産を渡さなきゃ
いけない人物。
先輩は
我が家の便所に
置いてあるスリッパを
包装し始めました。
やめてください