僕の隣に、もう君は居ない。
いまでも君が好きです。
俺と一緒に居る時なんかより
数倍綺麗で、明るい笑みを
溢れさせながら
愛しそうに、・・・・オトコの
身体に腕を撒きつけて。
「何だよ、菜都」
目の前に広がるアリエナイ現実。
俺だけを<愛してる>
そう言った君が
他のオトコと抱き合ってる、
そんな事、
「何してんの菜都。
それから、、裕太。」
驚いたのは、
奈津と抱き合ってたオトコが
あの俺に奈津を紹介してくれた
・・・・・裕太だったっていうこと。
「ぁ、」