僕の隣に、もう君は居ない。





どうやって家に着いたのか。
ふと気がつくと、
俺は自分の鍵を握りドアを開けて
部屋の中へ入った。




これは性質の悪い夢だ。
きっと家に戻ったら
また笑顔で菜都が迎えてくれるから。
大丈夫、これはただの夢・・・・・・・




なんて馬鹿らしー事を
呟いて、言い聞かして、


でもそんなもんは、
俺の妄想に過ぎなくて、、、



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