僕の隣に、もう君は居ない。





「・・・・・好き。
 俺と付き合ってください」



「ぁ、ぁたしも好き、、です
 あたしこそ、付き合って下さい。」




俺達が付き合うのに、
時間はかからなかった。



裕太は協力してくれたし



3人で遊びに行く事も多くなったし。
寧ろ2人でデートすることの方が
多くなって。



奈津と2人で居るとき、
自分が自分で居れるようで
あまりにも自然な自分で居れたから。



何処かに置いて来た、
自分の恋心、、が
動き出した。



奈津が愛しいと、愛おしいと。
自分が奈津を守りたいと。
ココロから思えた。






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