君に堕ちてしまう。
んー。鍵かかってるかなぁ??

「お?」

扉が空いてる…
どうやら先客がいるらしい。
授業さぼるとか駄目な奴だなぁ。

自分を棚に上げるのが得意なあたし。

はて、どの様な奴か。
この目でしかと見届けてやろう!!
…誰だよ自分。

そこにいたのは。

「…綺麗な髪だ」

銀色の髪の

綺麗な、男の子。

「あ」
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