君の笑顔が
『・・・はぁ・・・』

「なんでェェェ!!?」

結局私たちは別のクラスになってしまった。

「よりによって2組と5組なんて・・・」

時間になってしまったので

私たちは各クラスに向かった。

私の新しいクラスは5組だ。

教室で退屈な先生の話を

聞いて入学式の会場

体育館に向かう。

「かりーん!!」

遠くから莉音の声がした。

「ふぅやっと追い付いた!

 もぉ!花梨歩くの速いんだから~」

『アハハ!ごめん、ごめん!!』

「花梨のクラスの男子、どんな感じぃぃ??」

いきなり聞かれても・・・・

でもとりあえず答えとこう。
『あぁ~もぉシケメンばっかだよ!!』

「やっぱり?ウチのクラスもだよ~」



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