ガラスの少女
「さあ、急がないとだめね」そういい終わると美知香はあわてて学校を出た



父親が働いている場所はオフィス街でビル風が吹く場所に立っていた



「編集部、編集部と」あれっ・・・父親の顔を見かけたのだけどどこぞの女の人と一緒・・「誰あれ?」


「美知香は怪訝そうな顔をして遠くから二人のことを見守った」「なんかしたしそうに話してるけど、年はまだ美知香より6つくらい上だろうか22、23歳くらいの女性だった



影で除いてるとその二人はオフィス街を出て町のほうにあい合い傘を差して歩きだした


(なんなのよあの二人・・)おかしい・・お母さん知ってるのこのこと・・・


美知香の中で何かが音を立てて壊れていくのを感じた



二人を町の方までつけてくと、そこはホテル街だった・・・(えっ)


美知香はいきなりのことで呆然としていた
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