いつまでも君を…
第一章~ 運命の恋
いつもと変わらぬ暖かい日差しが私の部屋の窓から部屋全体に射す。
今日はクラス替え。
私は新潟県新潟市立本城中学校に通うごく普通の女子中学生。
今日は一年に一回ある誰もが楽しみにしているクラス替え。
私は本城中、2年目の2年4組の一人。
名前は新保空。
「今日はクラス替えだな~。誰と同じクラスなるんだろー」
一人でぶつぶつ呟きながらコーンのブレザーのボタンを一つ一つ穴にはめる。
「空~?いるの?もう朝ご飯よ。早くしなさい」
お母さんの声が一階から聞こえる。
私はすぐさま「はーい」と返事をして一階に行った。
リビングの時計を見るともう6時半。
げっ…、瑠夏と45分に待ち合わせてたんだ…。
私はふとそのことを思い出した。
「お母さーんっ、今日は朝ご飯要らない」
お母さんは「へっ?」と首をかしげた。
「もう時間ないのー!!でわ、行ってきまーすっ!」
スクールバックを持つと皿の上にあった食パンを加え家を後にした。
庭からお母さんが怒ったように「もっと早く寝て早く起きるようにしないさいよ!」と
私に言っている。でも私は無視し逃げるように瑠夏との待ち合わせ場所へ向かった。
小鳥のさえずりが聞こえてくる。木を見上げると二匹の鳥が空に向かって飛んでいった。
空を見ると雲ひとつないさわやかで気持ちの良い天気。
私は想わず、携帯を出しぱしゃっと空を撮った。
今日はクラス替え。
私は新潟県新潟市立本城中学校に通うごく普通の女子中学生。
今日は一年に一回ある誰もが楽しみにしているクラス替え。
私は本城中、2年目の2年4組の一人。
名前は新保空。
「今日はクラス替えだな~。誰と同じクラスなるんだろー」
一人でぶつぶつ呟きながらコーンのブレザーのボタンを一つ一つ穴にはめる。
「空~?いるの?もう朝ご飯よ。早くしなさい」
お母さんの声が一階から聞こえる。
私はすぐさま「はーい」と返事をして一階に行った。
リビングの時計を見るともう6時半。
げっ…、瑠夏と45分に待ち合わせてたんだ…。
私はふとそのことを思い出した。
「お母さーんっ、今日は朝ご飯要らない」
お母さんは「へっ?」と首をかしげた。
「もう時間ないのー!!でわ、行ってきまーすっ!」
スクールバックを持つと皿の上にあった食パンを加え家を後にした。
庭からお母さんが怒ったように「もっと早く寝て早く起きるようにしないさいよ!」と
私に言っている。でも私は無視し逃げるように瑠夏との待ち合わせ場所へ向かった。
小鳥のさえずりが聞こえてくる。木を見上げると二匹の鳥が空に向かって飛んでいった。
空を見ると雲ひとつないさわやかで気持ちの良い天気。
私は想わず、携帯を出しぱしゃっと空を撮った。