スクールライフ
すると後ろから桃子の名前を呼ぶ声が聞こえた。
「桃子」
その声は小学校、中学校からずっと親友の奈津美だった。
「桃子どうだった?合格してたぁ?」
「合格してたよ奈津美はどうだった?」
「私も合格してたよ!また一緒に勉強できるね」
「うん!本当によかったぁ」桃子は笑顔で返事をした。「奈津美そろそろ帰るわよ」
奈津美の母親だった。
「じゃあそろそろ帰るね。明日は一緒に学校行こうね。」
「うん!じゃあまた明日ね」奈津美は桃子の側を離れて母親の元へ走っていった。
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