月と太陽の事件簿13/アルテミスの翼
どうせ撮影どころではない。当分の間は休憩になるだろう。
「わかった」
あたしはうなずいて、立ち上がろうとする翼さんのもとに歩み寄った。
「歩けますか」
「大丈夫よ」
翼さんは笑顔で答えたが、その顔は真っ青だ。
それはそうだろう。
あたしと湯月くんは翼さんをはさみ込む様にして、スタジオから外へ連れ出した。
「わかった」
あたしはうなずいて、立ち上がろうとする翼さんのもとに歩み寄った。
「歩けますか」
「大丈夫よ」
翼さんは笑顔で答えたが、その顔は真っ青だ。
それはそうだろう。
あたしと湯月くんは翼さんをはさみ込む様にして、スタジオから外へ連れ出した。