平ちゃんと期間限定なあたし。(先生と王子様と演劇部な私。スピンオフ)
「浮気じゃない?」
悪戯っぽく聞くと、平ちゃんは思いの他怖い顔をした。
「冗談でも嫌だ」
ちょっとビックリしてると、いつものように柔らかく微笑んでまたキスをしてくる。
本当は、ホワイトデーにもう一回押し倒してみようかな、なんて計画してたけど、体が動かなかった。
前回、拒否されたことが、意外に足枷(あしかせ)になっているみたい。
こんな根性無しだっけ、あたし。
悪戯っぽく聞くと、平ちゃんは思いの他怖い顔をした。
「冗談でも嫌だ」
ちょっとビックリしてると、いつものように柔らかく微笑んでまたキスをしてくる。
本当は、ホワイトデーにもう一回押し倒してみようかな、なんて計画してたけど、体が動かなかった。
前回、拒否されたことが、意外に足枷(あしかせ)になっているみたい。
こんな根性無しだっけ、あたし。