「あなたと未来を抱きしめて~ブログ恋愛★先生+生徒」
先に口を開いたのは彼だ
「寝れた?」
「あっ。いえ。」
「寝れなかったのか?」
「あっ。いえ。」
「どっちだよ。」
実は夢のことよりもTAKAが先生だったという事実が驚きで寝れなかった。
「あのー。生徒とこうやって会うのはいいんですか?」
「んー。どうなんだろー。ダメだと思う?」
「・・・・。わかりません。」
「正直、僕は生徒だと思ってないんだよね。」
「えっ?」
「君のブログを読んでいて、この人は自分と一緒だと思った。
どんな人なんだろうとかいろいろ想像してて。
もし会えたら話したいことがいっぱいあった。」
「あっ。それは私も。」
お互い顔を見合わせニコッと笑う。
そこから私達は夢について語った。
彼が教師という仕事をなんとなくやっているということ。
私が今まで言えなかった夢を彼は「良いね」っと言ってくれた。
たくさん話した後、心が軽くなった気がした。
そして
「敬語やめようよ。」
「えっ?」
「あと、先生っていうの禁止ね。
孝っていう名前があるから」
「た・か・し?」
「そうそう。先生って呼んだら罰ゲームね。」
「・・・・。」
「返事は?」
私は小さく頷いた。
「寝れた?」
「あっ。いえ。」
「寝れなかったのか?」
「あっ。いえ。」
「どっちだよ。」
実は夢のことよりもTAKAが先生だったという事実が驚きで寝れなかった。
「あのー。生徒とこうやって会うのはいいんですか?」
「んー。どうなんだろー。ダメだと思う?」
「・・・・。わかりません。」
「正直、僕は生徒だと思ってないんだよね。」
「えっ?」
「君のブログを読んでいて、この人は自分と一緒だと思った。
どんな人なんだろうとかいろいろ想像してて。
もし会えたら話したいことがいっぱいあった。」
「あっ。それは私も。」
お互い顔を見合わせニコッと笑う。
そこから私達は夢について語った。
彼が教師という仕事をなんとなくやっているということ。
私が今まで言えなかった夢を彼は「良いね」っと言ってくれた。
たくさん話した後、心が軽くなった気がした。
そして
「敬語やめようよ。」
「えっ?」
「あと、先生っていうの禁止ね。
孝っていう名前があるから」
「た・か・し?」
「そうそう。先生って呼んだら罰ゲームね。」
「・・・・。」
「返事は?」
私は小さく頷いた。