「あなたと未来を抱きしめて～ブログ恋愛★先生＋生徒」

関係ないじゃん

月曜日　私はいつもどおり学校へ登校する。


金曜日は学校にもう行きたくないって思ってんだけどなー。




教室に入ると

いつもどおり

「おはよー」

っと佳代が話しかけてきた。



何も変わってない日常。


でも私の心は少し楽な気がする。






昼休み。





私は佳代にこの前のことを話した。


すると佳代は


「それで？付き合ったの？」


なんて言うから私は驚いた。


「そんなわけないじゃん」


っていうと


「えぇーどうして？」


と返された。


「君の夢を応援したいなんてさー。

　すごい告白されてんじゃん」


？？？？？？？？？


「うそ。そういう意味なのかな？」


「そうじゃないの？」


「私、今まで分らなかった」


「美穂はこれだから困るー」


「だって先生と生徒だよ？」


「だから何？好きなら関係ないじゃん」


「好きなのかな？」


「だって美穂、ドキってしたんでしょ？」


「うん・・・。」


「それにさー。美穂からこういう男の人の話してくるの初めてなんですけど。」

そういえばそうだ。
私はあまり今まで男の人に興味がなかった。
それよりも「夢」ばっかり考えていた。


「そういうのを恋っていうんだよー」