S×K -先輩×後輩-
第1章.夜遊びの出逢い―.
私は高校に入学してから夜遊びばっかり。
1人暮らしの私は、誰1人心配なんてしないから…“自由”だった。

親友なんて呼べる人だっていない。だから皆友達。
それ以外なんでもない人。
私だって小さい頃からこんな風だったわけやない。
ある事件が私をこんな風にさせた…。


思い出すのは、やめよう。気分が悪くなる。
最近は面倒だから夜遊びしてない。変な考えをもつのは、このせいか?
…私は少し考え、気分を変える為行く事にした。

私は、ミニスカに黒の胸元が結構空いたキャミを着る。それで髪を少し巻き、化粧して出かける。
友達と約束した場所に行くと、もう来ていた…早い。

「遅-い!!男子待たせとるんやで」
っと、言っているのが友達の“結城亜弥加”
まあ、結構仲のいい友達。「ごめん。男子ねぇ…」
「もうっ!絵美子って男に興味ないよね…モテるのにぃ」

男なんて“顔”が良ければいいんやろ…。
こんなんでモテたって嬉しくない。そもそも、モテて嬉しいと思わない。

「まあい-や。早く行こ!」「はいはい。」
待ち合わせ場所へ行くと男子が3人いた。

ウチ等2人なのに…。
はあ。嫌やなあ。。。
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