バド★ラビ

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梓は早速部活に向かった。ただ入ると言っても、ラケット代やらバック代やらシューズ代やらかかるから大変だ。


「あれー新人?」

なんだ?こいつ。

「あっ今のは慎太郎くん!同じ一年だよ」

はは…一年かよっ。だったらお前も新人じゃないか。

「あれっ?名前なんていうの?」

と聞かれ横を見ると、目の大きめな可愛い子が立っていた。

「前田梓です…今日から入りました!」

「梓ちゃんか!てか敬語じゃなくていいよ。私も一年なの!私の名前は朋美!」

一年?見たことないけど…

「もしかしてA組?」

「うん!梓はB組でしょ?」

もう呼び捨てか!


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