ペットショップ MARIMO
††††††
『はぁ、前のバイト先潰れちゃったし、新しいところ探さなきゃなぁ…。携帯も、今月結構使っちゃったし。』
5月も過ぎ、暖かい日差しが降り注ぐ。
雑誌を買いに来ただけだったはずが、ショッピングモールを彷徨いているうちに、余計な物まで購入してしまったようだ。
もう、用事は済んだはずだが、自宅とは別の方向へ足が向いている。
帰っても暇なのだ。
建設中だったビルがいつの間にか稼働している。何気なく見ていたその横に、小さな古ぼけた店。
そのガラス窓には、どれだけ視力の悪い人でも必ず目にはいるような、巨大な『アルバイト募集』のポスター。
駅前に張ってある広告並のサイズだ。
『はぁ、前のバイト先潰れちゃったし、新しいところ探さなきゃなぁ…。携帯も、今月結構使っちゃったし。』
5月も過ぎ、暖かい日差しが降り注ぐ。
雑誌を買いに来ただけだったはずが、ショッピングモールを彷徨いているうちに、余計な物まで購入してしまったようだ。
もう、用事は済んだはずだが、自宅とは別の方向へ足が向いている。
帰っても暇なのだ。
建設中だったビルがいつの間にか稼働している。何気なく見ていたその横に、小さな古ぼけた店。
そのガラス窓には、どれだけ視力の悪い人でも必ず目にはいるような、巨大な『アルバイト募集』のポスター。
駅前に張ってある広告並のサイズだ。