ペットショップ MARIMO
Ⅴ:新たな出会い
††††††
次の日出勤すると、またもカジの姿が見えない。
昨日の仕事を終えて戻って来た後も、店には誰もおらず、しばらくの間待ちぼうけを食らってしまった。
あまりに待ち時間が長く、待つ必要は無いかとも思ったが、カジが居なければ、葉瑠の体を160センチに戻れない。
仕方なく待ち、その後戻って来たカジに体を戻してもらうとすぐに帰宅したため、カジが不在だった理由などは聞いていない。
「カジが居ないと、仕事貰えないよね」
カウンターに肘をかけて、シンシの入っている水槽を覗くが、この状態では会話も出来ないので、暇つぶしにもならない。
次の日出勤すると、またもカジの姿が見えない。
昨日の仕事を終えて戻って来た後も、店には誰もおらず、しばらくの間待ちぼうけを食らってしまった。
あまりに待ち時間が長く、待つ必要は無いかとも思ったが、カジが居なければ、葉瑠の体を160センチに戻れない。
仕方なく待ち、その後戻って来たカジに体を戻してもらうとすぐに帰宅したため、カジが不在だった理由などは聞いていない。
「カジが居ないと、仕事貰えないよね」
カウンターに肘をかけて、シンシの入っている水槽を覗くが、この状態では会話も出来ないので、暇つぶしにもならない。