ペットショップ MARIMO
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出勤してから待つこと約30分。カジが戻って来た。
「やっと戻って来た~。昨日といい、今日といい、どこに行ってたの?」
カウンターに肘を突いたまま視線だけカジに向ける。
「昨日は、ペンタの所に行ってきたにゃ。今朝は…」
「ペンタって、熱帯魚の? 何で?」
カジの会話途中だったが、ペンタという言葉に反応して、割り込んできた葉瑠。
餌は数日前にあげてきた。それ以外の用事は無かったはずだ。
何か忘れてきた物でもあっただろうか…。それとも、用事を聞き忘れていたのか。
葉瑠の頭で疑問符がどんどん浮かんでくる。
出勤してから待つこと約30分。カジが戻って来た。
「やっと戻って来た~。昨日といい、今日といい、どこに行ってたの?」
カウンターに肘を突いたまま視線だけカジに向ける。
「昨日は、ペンタの所に行ってきたにゃ。今朝は…」
「ペンタって、熱帯魚の? 何で?」
カジの会話途中だったが、ペンタという言葉に反応して、割り込んできた葉瑠。
餌は数日前にあげてきた。それ以外の用事は無かったはずだ。
何か忘れてきた物でもあっただろうか…。それとも、用事を聞き忘れていたのか。
葉瑠の頭で疑問符がどんどん浮かんでくる。