総司VS総司
「無理。辞めるのなんて許さない」
「「はぁ!?」」
何言ってんだコイツ?
「蕪木さんのお陰といっちゃぁ聞こえがいいんだけど奈々芽を紹介出来たし、時期を見てアイツ(寧々)も発表したいから、良いきっかけになっただから辞めるのなんて許さない。蕪木さんに責任は無い」
「総司さん…」
「返事!!」
「はいっ!!」
「ふぅ〜…あっ蕪木さん、紹介紹介♪ウチのかみさんの奈々芽です」
「いつもお世話になってます♪」
「女医さんですよね!!お噂は予々伺ってます♪コチラこそ至らないマネで総司さんのお世話になってます」
ソレから又表彰式に切り替えてパーティー終了。
「悪かったな今日は?」
「総司さんが僕にお礼なんて明日は雨か槍だね♪」
「てっ…まぁいいや、お前らとは一生楽しめそうだ♪」
「友達?僕、友達少ないから嬉しい♪」
そうか?
「んじゃぁお疲れさん総司」
「飲み会忘れないで下さいね〜」
俺は手をあげて会場を後にした。
「ふふふっ♪」
花が笑った。
「何だよ」