総司VS総司


「ワザワザ御本人自ら足を運んで頂かなくても我々らが出向きますのに」


記事を書いた出版社に来ていた



「能書きは要らない。単刀直入に言う、この会社を訴えます。根も葉もない記事書かれた事による会社の損失と名誉棄損で」



莫大な金額になるだろう。多分この会社は潰れるな。

「ちょっと…2人して待って下さい!!」



総司もか…完全に無くなるな。


「どう責任とりますか?ソレによっては考えます…後は弁護士通して下さい。失礼します」



昔、母親を脅した事を思い出した。
久しぶりに怒ったな。



でも沖田財閥を敵に回すと言うことがどれ程の事か思い知れ。





「俺だ。○×出版社を訴える準備しておいて…わかった」



敏腕の秘書を持って良かった。
手続をやったみたいだ。








そして数日後



謝罪及び訂正された記事が週刊紙一面に載った。





俺等はというと、


「「「「「乾ぱ〜い」」」」」



約束の“飲み会”をしていた。






「「「「マジ!?」」」ですか?」



「えぇ♪」




総司から明かされた真実








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