総司VS総司
「マジかぁ…あの沖田総司だとはね」
「僕もビックリですよ♪自分が近未来にタイムスリップしてるなんて…でも良かったです。奈々芽や寧々や家族と皆に逢えたんだから♪」
天然でフェロモンぶちまけてやがんのか総司は。
カミさんも気が気じゃないだろうな毎日。
「んで!!男の先輩にききたいんですが、最近の男はどうやって女をその気にさせるんですか?家の奥さん1回ヤると眠っちゃうんだよね?途中で寝ちゃう時も多いし…どうですか?」
どんな相談だよ…。
「そう言う話しは銭湯でやるんだよ♪」
「そうなんですか咲先輩!!」
からかうなよ…。
そうして居酒屋から銭湯に場所を移し俺らが目にした物は…。
「外人か?」
「ほぅ」
「だからだな…気の毒だなカミさん」
「えっ?えっ?何が?」
「「「優しくしてやれ…なっ?」」」
「はい…?」
何はともあれコイツは恋のライバルであるからこれから監視しとくか…。
家に戻りハナの開口一番
「総司君の写メは?」
「やっぱりアイツ嫌いだぁぁぁ」
end