総司VS総司


「蕪木さん、この仕事終わったら帰れる?今日は娘の誕生日なんだ♪今度紹介するよ、僕の可愛い嫁さんと娘を♪」



「ありがとうございます。年上って聞きましたけどイクツ上なんですか?」



「9つ。見た目は僕より下かな?」



「へぇ〜早くお会いしたいです♪」



「総司く〜ん、嫁自慢は良いけどそのノロケ顔は使えないな♪」



おっといけねぇつい、



「大層なこった、随分と余裕が有るんだな」



「嫁と愛娘自慢は僕の宝物でね♪」



「総司さんソレも内緒ですよ!」



あれまっ。



「宝物…ね、そうだな」



「シャチョさんも総司ちゃんも恐い顔しないしな〜い。ヤッホー☆来ちゃった♪」



「ジョリーちゃん!!」
「三郎!!」



「あらっ?聞き捨てならない言葉が聞こえたわ、シャチョさん?良いの?あの事ばらすわよ?」



口を紡ぐ総司さん。
あの事って?


「昔のこ☆と☆ねっ♪シャチョさん」



スッゲー…あの人が押されてる。
その秘密知りたい♪



「ジ…ジョリー、何しに来たんだ?」



顔が引き吊ってますよ総司さん。








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