きみに言いたかった言葉.

「お-い!ソラ-大丈夫か?」
ナツの声が.響いた

「あ.ごめん...」
ナツだけが.名前で呼んでくれる
そして.私だけがナツの事を呼び捨てする
小さな事だけど
私にとっては.嬉しかった。

「だから!笑えって」
ナツは.
私の笑ったとこを見たことがない

コンプレックスだったから.

大好きな人に
見て欲しくなかった.

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