Woman morbid fear




次の日寝不足気味のまま、ゆっくりとあのばかでかい会社に向かう




「水谷様ですね。お待ちしておりました。伊集院は最上階の社長室におります」



「あ、はい。
ありがとうございます」



(ここまで来てなんだけど…
行きたくねぇ)




10階の最上階まで昇ると丈夫そうなドアに『社長室』と書いてあった





一呼吸してドアをノックした





コンコン





「はい。どうぞ」






ゴクリと唾を飲み込む













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