ダーリンは俺様王子。

「樹~もう何やってるの?用事は済んだの?」


「あぁ~まだ」


ひょっこりドアから顔を覗かせるのは俺のマネージャーしてる


神崎 ミナ 23歳


「ちょっと樹…アンタ女の子泣かして何やってんの!!」


「俺じゃねぇし…」


「とにかく…いつまでもここにいたらバレるから樹、その子連れて車に乗りなさい!!」


「おっおぅ」


この俺様が逆らえないのは、この世に3つある


一つは、うちの母親


二つ目は、俺の世話役のばぁさん


そして、最後がこの人
神崎 ミナだ。

神崎は怒ると超こぇ~んだ!!





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