君と歩く未来
「柊、話しあるんだけど。放課後いい?」
「いいよ」
いつもの柊だった。

そして、放課後になった。教室は、人がいたので図書室で話すことにした。
「ごめんね。急に呼び出して。話ししたくて」
夏姫は言った。
「話しって?」
「私、柊の力になりたい。柊のこと、助けたい」
夏姫はまっすぐ柊を見た。
「助ける?俺を?」
柊は言った。
「うん。ずっと考えてた。私が柊にできること」
夏姫は言った。
「気持ちは嬉しいけど・・・・・何もしてくれなくていいよ」
柊は言った。
「えっ・・・・」
「余計なことしなくていい。夏姫には関係ないことだから」
柊の言葉がすごく冷たく感じた。
「どうゆうこと?私はただ」
「それが余計だって、言ってんだよ!」
今まで見たことのない柊がいた。初めて柊を怖いと感じた瞬間だった。



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