彼。
はじまり
はじめちゃんとの恋のはじまりは
高校生1年3月の冬。
出会った
なんか教室で友達と話しててぱっと廊下に目を向けると、はじめちゃんがこっちを見てた。
それから、見つめあったまま…
……
……
「なほ?」
「えっ?ごめん、ごめん」
目をそらした。
あのときは名前すら知らなかった。
なぜか彼がすごく気になった。
それから何回か見かけた。
いつもかれのことを考えていた。
何日かたってからの帰り道。
その日、たまたま同じ電車で家にむかって歩いている彼をみつけた。
「あっ。」
定期がおちた…。
わたしはひろって追い掛けた。
「あの。定期おとしましたよ。」
「あっ、さんきゅ」
「いえっ、あの…わたしとつきあってください」
気がつけばこんなことを
口走っていた。
彼は少しびっくりして
「いいよ、べつに」
といった。
その日は彼に
いっぱい質問していろんなことをしった。
ほとんどわたしが
話してたよーな。
高校生1年3月の冬。
出会った
なんか教室で友達と話しててぱっと廊下に目を向けると、はじめちゃんがこっちを見てた。
それから、見つめあったまま…
……
……
「なほ?」
「えっ?ごめん、ごめん」
目をそらした。
あのときは名前すら知らなかった。
なぜか彼がすごく気になった。
それから何回か見かけた。
いつもかれのことを考えていた。
何日かたってからの帰り道。
その日、たまたま同じ電車で家にむかって歩いている彼をみつけた。
「あっ。」
定期がおちた…。
わたしはひろって追い掛けた。
「あの。定期おとしましたよ。」
「あっ、さんきゅ」
「いえっ、あの…わたしとつきあってください」
気がつけばこんなことを
口走っていた。
彼は少しびっくりして
「いいよ、べつに」
といった。
その日は彼に
いっぱい質問していろんなことをしった。
ほとんどわたしが
話してたよーな。