愛のカタチ
ジュンビ

あれから1週間たった。今は12日。俊也くんの誕生日まであと3日。



あの日はあの朝食を食べた後皆でショッピングに行った。



まぁ、4人で行っても結局は別行動になっちゃうんだけど。ぁ、もちろん佑実と直哉くんとよ。


だからあたしは必然的に俊也くんと回ることになる。佑実が気を利かせてくれてるのは表情からして明らか(おかげで直哉くんにはあたしが俊也くんを好きなのがバレてしまった)。


でもただ直哉くんと2人で回りたいっていうのもあるんだと思う。



そんなこんなで、あたしは俊也くんと色んなお店を回って。あたしは俊也くんの目に留まった物をこっそり覚えておいた。



だから今日は、



「ねぇ佑実、買い物付き合ってくれない?」



買い物に行くつもり。佑実の答えは



『そろそろだと思ってた。』



これは了解と言うことだろう。


「じゃぁ仕事が終わったらね。」



『はいはーい。』




そしてあたし達は定時に仕事を終わらせ、会社を出た。






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