結婚恋愛


秘書たちは顔を見合わせて、互いに頷いた




バタバタと、早足で秘書たちが美世の元へと一直線


「どうかしたの?そんなに急いで」

「麻生さん、ちょっといいですか?」

「私たちに黙って、ついてきてください」


秘書の1人が、美世の手をしっかり掴む


「な、なんなの・・・?」

「さ、行きましょう!」


何故か張り切っている秘書たちに、美世は困惑を隠しきれないでいた


< 126 / 706 >

この作品をシェア

pagetop