結婚恋愛


「社長が、今月中を望まれているので、今月中には」

「ふぅん。あなたが彬とねぇ・・・」


注文したコーヒーが来ると、麗香は砂糖を入れずに口をつける


「私は、なんなら結婚式を挙げなくていいので、1つでも多く仕事を片付けたいと・・・」

「それでいいの?」

「・・・・・・・・・??」


麗香の言葉に、美世は意味が分からなくて首を傾げる


「あなた、仕事ばっかりじゃない。女捨ててるとしか思えない。それじゃ、彬にその内飽きられるわよ?」


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