結婚恋愛


苦笑いして、美世は部屋の明かりを消した

すっかり冷たくなったベッドに潜り込んで、美世は再びの眠りについた






真っ白なドレスに囲まれて、美世は悩んでいた


「どうしようかしら・・・」


比較的地味なドレスを選ぼうと思ったが、彬に文句を言われそうな気がする

かといって、派手なドレスを選ぶ勇気はない


「お相手の方と、ご一緒に選ばれてはいかがでしょうか?」

「え・・・?あぁ、そう・・・ですね」


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