結婚恋愛


申し訳ない

そんな感情を、この男も持っていたのか

美世は疑いの眼差しを、彬に遠慮なく向ける


「というわけで、明日の15時、スケジュール空けといて」

「分かりました・・・」


結局、美世の仕事が増えてしまった






スケジュールを調整して、15時に空きを作った美世

彬は宣言通り、ドレス選びについてきた


「それはダメ。次、こっち着てみて」

「またですか?これで八回目ですが・・・」


< 190 / 706 >

この作品をシェア

pagetop