結婚恋愛


彬に言われて、何度もドレスを着替えた美世

最初は地味なドレス

次は華やかなドレス

その次は背中が大きく開いたドレス

しかし、どれも彬の好みではなかったらしい


「う~ん・・・」

「社長、いい加減お決めください」


さすがに、疲れてきた

そんな美世を放って、彬はドレスを選んでいく


「これは・・・。美世ちゃん、これ着てみて」

「これで最後にしてくださいね・・・」


ドレスを受け取り、美世は試着室の扉を閉めた


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