結婚恋愛
「先行き不安だわ・・・」
ため息をついて、美世は彬の後を追った
ホテルについた美世は、部屋を取るのを会長に任せていたので、部屋のことを何も知らない
だから、こんな豪華な部屋を取っているとは知らなかった
「一泊いくらなんですか、この部屋・・・」
庶民には落ち着けない程の豪華な部屋で、彬は自分の家のようにくつろぎだす
「以前、父さんと母さんも泊まったことのあるホテルだからね。それなりの値段じゃないかな?」