結婚恋愛


「これで・・・いいかな?さて、お風呂に入ろう」


美世は着替えを持って、バスルームへ向かった






枕元の明かりを消して、美世はベッドに横になる

自分の部屋とは違う天井

そう思ったら、少し寂しくなってしまった


「ふぅ・・・寝なきゃ。明日から、また仕事だもの」


ともかく、仕事が始まればいつもの自分に戻るだろう

明日からまた、自分は〝秘書〟

そう自分に言い聞かせて、美世は目を閉じた


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